スクスク育ったクスノキと
クスクス広がる笑い声
元気な森にありがとう。
KUSU KUSU BAUMのバウムクーヘンは
材木屋の本気が詰まった、木のお菓子です。
蒲郡の地に芽を出し、根を広げ、
100年の時を重ねてきた、わたしたちカネニ木材。
Gamagori と Kaneni のなかから見えてきたのは
“元気な森”-genki na mori-でした。
樹木のなかで最も寿命が長く、元気な常緑広葉樹。
それが蒲郡市の木・クスノキです。
枝葉を広げたクスノキに、家族や大切な仲間たちが
笑顔で集まるイメージに着想を得て、
バウムクーヘンと蒲郡の“とっておき”をコラボレート。
クスクスと幸せな笑い声が年輪とともに広がるように、
「ありがとう」の気持ちを込めて、焼き上げています。
バウムクーヘンの生地には
米粉を使用しています。
東三河地区の稀少米『ミネアサヒ』は粒は小粒で
丸みと光沢があり、甘みもあるのが特徴です。
おいしさを育むのに、欠かせないのは
額田の綺麗なお水と朝夜の気温差。
それに加えて、山田農園さんがつくるおコメは
とっても誠実。
作物だけでなく、人や環境にまで配慮した
お米作りとおいしさに惚れこみ、
KUSU KUSU BAUM では山田農園さんの
『ミネアサヒ』を店内で製粉し、大切に使っています。
製粉したばかりの、“生”米粉でつくるバウムクーヘンは
ソフトタイプはしっとりふわふわ、
ハードタイプは外はガリッと中はムギュッと。
みんなにやさしいグルテンフリーのおやつです。
えっ? このバウムクーヘン
ごま油が入ってるの?
実はそうなんです。
でも、ただのごま油じゃありません。
生地に加えているのはKUSU KUSU BAUM から
歩いてすぐのところにある、竹本油脂謹製「太白胡麻油」。
蒲郡が誇る、老舗製油会社の逸品です。
生搾り・無香性の太白胡麻油は、他の素材の風味を引き立て、
食感を良くしてくれます。
バターは冷えると固まる性質があるため、
生地が冷めると焼き上がりのときより
少し締まって固くなってしまいます。
その点、液体油脂である太白胡麻油は焼成前も後も同じ状態。
つまり、冷めてもしっとりふわふわな状態が続くというわけです。
ご近所にこんな素敵な油があったら使わない手はないですよね。
もちろん、バウムクーヘンらしい
芳醇な風味には上質なバターの
存在も欠かせません。
みんなの“とっておき”
になりたくて。
蒲郡の“とっておき”で、なおかつ親しみのあるおやつはなんだろう?
そう考えたときに真っ先に浮かんだのが「蒲郡みかん」でした。
明治時代から続く、蒲郡のみかん栽培。
三河湾の暖かな潮風と豊かな自然に育まれたこの地が生んだ、自慢の果物です。
そんな存在になれるように、との願いも込めて。
蒲郡みかんのおいしさをそのまんま、バウムクーヘンに注ぎ込みました。
スペシャルなバウムには
スペシャリストのこだわりも。
KUSU KUSU BAUM にはチーズメーカーに勤務し20年以上にわたり
チーズの味と向き合ってきた経歴の持ち主がいます。
わたしたちはチーズ博士と呼んでいます。
いわば、チーズのスペシャリストです。
だったら、チーズ好きのためのバウムクーヘンをつくっちゃおうよ、ということで。
まぁるい穴の中には、スペシャリストのこだわりと
おいしいチーズがたっぷりと詰まっています。

KUSU KUSU BAUM